勤務税理士と開業税理士って何が違うの?

税理士の国家資格試験

税理士は国家公務員ですから、当然資格試験が存在します。
そして、試験を受けるためには受験資格が必要となります。この受験資格は、大学で法学部や商学部を勉強している学生(卒業生含む)であれば全員に資格があります。
しかし、そうでない場合は違う資格が必要となり、「日商簿記1級に合格」または「税理士に関する職場での職歴が3年以上」という条件が存在します。
これを取得していないとそもそも受験ができないのです。

そして、この「日商簿記1級に合格」ということもとても難関です。
こちらの合格の標準勉強時間が500~600時間といわれています。 
また、税理士の資格試験の合格のための標準勉強時間はこの10倍、5000~6000時間が目安です。
ですから、3年以上の計画を立てて勉強するような人もいるそうです。

それだけの時間、苦労が必要であると覚悟しておかないと合格することはできません。

税理士は目指しにくいのか?

単刀直入に言うと、「他の国家資格に比べるとかなり取りやすい」です!
理由を説明します。
大きな理由としては、税理士の資格試験には「科目合格」というものがあるからです。
これは、税理士の資格試験は全11科目の試験がありますが、このうち5つ合格すれば最終合格となる制度のことです。
さらに、不合格になったらすべてやり直しの司法試験や公認会計士試験と違い、1年に1科目ずつの合格を目指す戦略も可能なんです!
また、税務署に一定期間以上勤務することでも税理士資格が与えられます。 
これらの制度のおかげでとても参入しやすい試験であるともいえます。

ですから、社会人でも取り組みやすいと言われています。
ここまで言われると、少し余裕が生まれてきそうですね(笑)


この記事をシェアする